2007/1/8 ぽれーる通信 No.13 カリフォルニア・サンデイゴより

明けまして、おめでとうございます。
今年も、ぽれーるのご支援をよろしくお願いします。


サンデイゴ・ヨットクラブに停泊中のぽれーる
サンデイゴ在住の美しい奥様達とカウントダウン・パーティー
 ぽれーるは、現在サンデイゴ・ヨットクラブ*に停泊しています。 ビザの関係で、一度メキシコに出国し、再び米国に戻ってまいりました。メキシコといっても、サンデイゴから南に約60マイルの距離にあるエンサナダというところで、米国のヨットやパワーボートがメキシコに入国するとき最初に入港する港です。

 メキシコは米国と違ってのんびりとした国で入国審査も担当官が不在ということで翌日にまわされ、書類は整っていたにもかかわらず、印鑑を押すだけの処理に約2時間もかかりました。また、ハーバーから入国審査事務所までの徒歩で約30分の道のりに物乞いをする子供の多さにも驚きました。ちょうど大きな米国のクルーズシップが入港していたため、かなり山奥から物乞いのためにエンサナダまで来ているようです。 街はスペイン風の建物と色鮮やかな看板、がたがたの道、土産物売りの人の多さ、歩道を占拠するタコス店、大人の目つきは厳しいけど、子供たちはかわいい顔をしていました。
ブラインドセーラーの岩本さんとぽれーるでメキシコ・エンサナダへ
ミッションベイで北村、岩本、丸山、元木さんと年末の鍋パーティー

 今回のサンデイゴからエンサナダの往復は、サンデイゴで知り合った現地在留日本人の岩本さんとご一緒することができました。岩本さんは盲人セーラー(ブラインド・セーラー)ですが、風のとらえ方、きびきびしたハンドリング等、すばらしいセーラーです。現在、ブラインド・セーラーの先駆者として米国で活躍されています。

オーシャンサイド・ヨットクラブの親切なレイチェルと  今年は2月中旬のヨットレースに参加するため、いったんマリーナデルレイにもどり、レース後は少しメキシコを南下してアカプルコに向かう予定です。また、今年の3月中旬には南太平洋に向かいます。

ぽれーる 関 

(注*)「San Diego Yacht Clubの位置」←クリックして下さい




2006/11/30 ぽれーる通信 No.12 カリフォルニア・サンタモニカから

こんにちは

 ぽれーるは、現在サンタモニカのマリーナ・デル・レイ*に停泊しています。モローベイからポイント・サンルイス、サンタバーバラ、サンタクルーズアイランド、ベンチュラ、サンタモニカと少しずつ南下しています。行く先々でフレンドリーな人々との交流を楽しんでいます。マリーナ・デル・レイでは、デル・レイ・ヨットクラブの招待を受けています。マリーナ・デル・レイは約6000隻のプレジャーボートが係留されている世界最大のマリーナです。

サンタバーバラ・ヨットクラブで熊(ベアー)さんと仲間達 サンタバーバラの赤い屋根と白い壁の街並みをバックに サンタバーバラ・ヨットクラブ会長と
ベンチュラで隣のヨットのジェリーと デルレイ・ヨットクラブでジャネットとぽれーるカラオケ マリリン・モンローも飛び入りのぽれーるパーティー


 サンフランシスコから現在まで、一度夜に小雨が降った以外、毎日すばらしい晴天が続いています。ちょうど日本の五月晴れのような天気です。

 この後、カタリナアイランド、サンデイゴ等に行く予定です。
来年の2月16日スタートのデル・レイ・ヨットクラブが主催するヨットレース(片道10日間の宴会レース)に、ぜひ参加するように勧められており、ビザの関係でいったん1月にメキシコに入国し、再びアメリカに再入国してレースを楽しみたいと思っています。

 来年の3月上旬まで、南カルフォルニア周辺を回遊しておりますので、もし、クルージング、船上宿泊等を希望される場合は、ぜひご連絡下さい。どなたでも大歓迎です。

ぽれーる 関

(注*)「Del Rey Yacht Clubの位置」←クリックして下さい)





2006/11/03 ぽれーる通信 No.11 カリフォルニア・モローベイから

こんにちは

モローベイヨットクラブで霧が越えていくモローロック  現地時間11月2日14時にモローベイに到着しました。
モローベイはちょうどサンフランシスコとサンデイゴの中間付近にある自然そのものの風光明媚なところです。湾の入り口には高さ50mのお椀をひっくり返したような岩山があり、細い入り口を入って行くと陸地と砂の岬で囲まれた湾が広がっています。

モローベイで出会ったジャネットと愉快な彼女たち 湾内には桟橋は少ししかなく、ほとんどの船がアンカリングかブイ係留をしています。ぽれーるもブイ係留ですが、モローベイヨットクラブ*にお世話になっており、このメールもクラブの無線ラン(無料の回線)を通じて送信しています。 アメリカのマリーナはほとんど無線LANが整備されており、インターネット接続は安価にアクセスできます。こちらの人は、結構、船に居住し、船の中からインターネットを通じ、在船勤務をしている人もいます。また、10月末でサマータイムが終わり、モローベイに着いてはじめて自分の時計が1時間進んでいることに気がつきました。

【追伸】サンフランシスコでは菅野さんという方に、たいへんお世話になりました。
菅野さんは若い時に米国スタンフォード大学に留学され、同大学院卒業後、そのまま米国でコンサルタント会社を起業されている実業家で、奥さんはオレゴン大学の教授です。
サンフランシスコで30年もヨットでクルージングされています。菅野さんのヨットは55FTの大きなケッチで地元や旅行で訪れている日本人の方をクルージングに招待されています。 菅野さんからの伝言で、もし日本からサンフランシスコに来て湾内のクルージングを希望される方、または、クルージングでサンフランシスコに来られた場合は、ぜひ、菅野さんに電話(415-860-0103)かメール(norio.sugano@villalauriston.com)を下さいということでした。

ぽれーる船長 

(注*)「Morro Bay Yacht Clubの位置」←クリックして下さい



2006/10/29 ぽれーる通信 No.10 カリフォルニア州モントレーから

 ぽれーるは、現在(現地時間28日11時)、カリフォルニア州モントレーに停泊しています。(気温22度、湿度42%、快晴が続いています。地元の人はこのような天気をインデアン・サマーというそうです。)

航空機の設計者を目指す5才のニコラスとSF博物館へ  モントレーは、サンフランシスコから約80海里南に位置し、モントレー湾にのぞむ港湾都市で、うつくしい海岸など自然景観にすぐれ、年間を通じてリゾート地としても人気が高い街です。出版・学術研究のほか、電子機器製造も盛んで、アメリカ海軍大学院、プレシディオ要塞(1770年建造)が有名です。その他、モントレー湾水族館の「ジャイアント・ケルプの森」も米国で人気の高い水族館です。

 ぽれーるの停泊料は26ドル/日(0.5ドル/ft)で、陸電、水道はもちろんセキュリティ完備のハーバーです。早速、入港時に手伝ってくれた隣のヨットのエディー&カトリーナと船上で夕食をともにし、南太平洋の帰途にある彼等から貴重な情報を得ることが出来ました。

 モントレーに来る途中、何回かアンカリングしてきましたが、この時期、結構強い風が夜中に吹き、それも昼間とは全く逆方向の風になるため、走錨が気にかかり、夜中に何回か起きることが多く、その点、ハーバーやマリーナはぐっすり眠ることができ、また、お隣さんとの思いがけない出会いがあります。ただし、この辺のハーバーにはアザラシが多く、ブイや岩場だけでなく、船の上まであがってきて、よる遅くまでかなり大きな声で鳴いています。また、カモメやその他の鳥も結構よく鳴いています。

モントレーでは3日間停泊し、次はさらに西海岸を南下し、モローベイを目指します。

JE1LQA/MM ぽれーる 関 

(注)「Monterey Harborの位置」←クリックして下さい




2006/10/21 ぽれーる通信 No.09 サンフランシスコからの便り

シアトルのロン家族のパーティへ
シアトルのロン家族のパーティへ
ファンデフカのジョンウェイン・マリーナでカークさんと奥さん
 ぽれーるは現在サンフランシスコにいます。 シアトルを現地時間10月8日に出港し、18日15時にサンフランシスコに着きました。途中の西海岸はクルージングシーズンが過ぎていたため、1隻のヨットにも出会わず、昼間は強風、夜は無風と6日間の予定が11日間もかかってしまいました。
サンフランシスコではスクーンメイカー・ポイント・マリーナ*に係留しています。サンフランシスコの街からはゴールデンゲートを渡ったリチャードソン湾にあるマリーナです。
サンフランシスコは通過点ですので、さらに南下する予定です。

JE1LQA/MM ぽれーる 関 

(注*)「Schoonmaker Point Marinaの位置」←クリックして下さい




2006/9/25 ぽれーる通信 No.08 カナダ・ビクトリアからの便り


お久ぶりです。

ロイヤル・バンクーバー・ヨットクラブの会員宅に招待されて
シーハムハーバーで知り合ったボブと
 ぽれーるは太平洋横断中に傷めたフォアステイの交換も終り、バンクーバー周辺をセーリング中です。バンクーバーではロイヤル・バンクーバー・ヨット・クラブの招待を受け、いろんな方の家を訪問してディナーをご馳走になりました。

カナダ・ボーエン島のジャイ、スコット家族のホームパーティーへ  今は、ビクトリア滞在中に知り合った方の招待で、バンクーバーの北西にあるボーエンアイランド*に停泊中です。森に囲まれた美しい入江にあるマリーナです。昨日は島の中央にある湖をトレッキングし、カナダ特有の深い森に囲まれた新緑と静かな湖の周辺を歩き回りました。このマリーナでもたくさんの人と知り合い、すばらしい時間を過ごしています。

 10月中旬頃までにはサンフランシスコに行こうと考えていますが、なかなかカナダを離れがたいところです。

JE1LQA/MM ぽれーる 関 

(注*)「ボーエンアイランドの位置」←クリックして下さい



2006/9/5 ぽれーる通信 No.07 カナダ・ビクトリアからの便り

お久しぶりです。
ぽれーるの関です。すっかりビクトリアに居付いてしまい、時間の経つのも忘れ過ごしています。
地元や米国のたくさんのヨットやクルーザーの人々と知り合いになり、とても招待された彼等のホームマリーナに全て立ち寄ることは不可能です。
しかし、ぽれーるの修理(航海中に切れかかったフォアステイの交換)のため、ビクトリアから北へ約30マイルにあるショップドックに行き、4・5日の修理をします。
その後、バンクーバー、ボーウィングアイランド等に行きます。
また、10月の中旬ころまでには、サンフランシスコ、サンディゴに行くつもりです。

追伸
前回のハーバーマスターの歓迎パーティーの時に逢ったラマですが、「何故、ラマなのか?・・」について
ハーバーマスターは山歩きが趣味でヒマラヤ、南米のアンデス山脈にも時々出かけられており、その時出会ったラマが非常に利口で、また、山歩きの時の荷物運びが得意だそうです。ハーバーマスターのラマは全て名前が付いており、マスターが呼ぶと駆けてきます。また、時々、地元の身体障害者や自閉症の子供たちを招いて、楽しい時間を過ごされているようです。ラマは人なつこく、セラピー効果があるそうです。

JE1LQA/MM ぽれーる 関 





2006/8/20 ぽれーる通信 No.06 カナダ・ビクトリアからの便り

皆さん、こんにちは、
ビクトリアはすばらしい街です。そして非常に暖かく、人々はたいへん親切です。ハーバー(グレート・ビクトリア・ハーバー)での他のヨットやかなり大きなモータークルーザーのオーナーから祝福とディナーの招待を受けました。ぽれーる以外は全て米国とカナダの船で、それらの船は入港後、1、2日で出港していきますが、別れの折には、各船のホームマリーナへの招待を受けます。
また、到着の明くる日には、ハーバーマスター主催のパーティーに招待され、東京からの航海についてのショートスピーチを頼まれました。ビクトリアのハーバーマスターは、港の長だけではなく、水上機の飛行管制、警察、消防署、コーストガード、セキュリティ等を統括する街の名士で、多くの方に紹介されました。(航海中以上にたいへん疲れました。紹介された方の名前などとても覚えられるものではありません。) マスターの邸宅は、山の中腹にある大きな牧場の中にあり、ラマ(ヒマラヤに住む、あのラマ)が何頭も飼われています。(なぜラマなのかについては、後日のぽれーる通信で報告します。)
また、地元のテレビ局の取材も受け(取材中は航海中を模擬したやらせ動作の要求があり、これ、また、たいへん疲れました。)、その映像が放映された後は、街の至る所で、初めて出会ういろんな人から挨拶や質問を受けゆっくり観光や買い物もできない状況です。早くビクトリアを出たいところですが、テレビの取材時に「ビクトリアはすばらしく、最低でも1箇月はいるつもりです。」と言ってしまったため、そうもできないところです。まあ、2−3日もすれば、ほとぼりも冷めると思いますので、それまでは静かにハーバーで過ごします。

JE1LQA/MM ぽれーる 関 





祝!2006/ 8/15 13:40JST ぽれーる通信 No.05 ビクトリアに到着

皆さん、こんにちは
日本時間8月15日1340、ビクトリア*到着
こちらの天候は、快晴、気温22度、湿度48%、快適な環境です。
カナダらしく隣に小型水上機の発着場があり、ひっきりなしに少し離れたところから離着水しています。汽笛、カモメの鳴き声、美しい街並み、絵のような世界です。
ビクトリアハーバー到着前に無線で連絡したところ、わざわざパワーボートで港の入り口までハーバー関係者が向かいに来てくれ、また、税関まで電話をかけてくれました。税関の職員も制服姿の凛々しいトムクルーズ並みの若者とポニーテールのかわいいカッコイイ男女の若者が来て6箇月の滞在が認められました。
到着するやいなや、周りのヨットの人や通りかけの人が気軽に声をかけてくれ、ビールや果物等が差し入れられました。
ファンデフカ海峡からビクトリアまでは、たいへん苦労しました。先ず、夜中、海峡はいる直前で「GALE(強風地帯)」に遭遇し、ジブセールのファーリング途中でジブハリヤードが切断、あばれるセールとオーバーヒールと闘いながら、やっとジブセールを巻き取り、2時間ほどでGALEが過ぎましたが、今度は無風になり、今まで見たこともないような濃霧に取り囲まれ、海峡入り口の行き会い船の多いところで立ち往生状態、全速機走で航路帯を6時間かけて脱出しました。濃霧は海峡の半ばまで続き、朝方、パワーボートとあわや衝突しそうになりました。レーダーは作動させていましたが、霧が濃すぎて、周りが転々と赤くなり、大型船以外は識別できない状態でした。やっと霧が晴れ始めて、霧の合間から間近にカナダ側の山が迫り、海ばかり見てきたところに急に黒々とした原始林の山が頭の上から見え、その威圧感に少しぎょっとしました。ファンデフカの後半は風はありませんでしたが、天気は最高でした。カナダ、アメリカの山々が海峡を挟んでかなり近くに見えていました。、結局、14日の夜にビクトリアまで来ましたが、暗くて港に入ることができず、2日間一睡もできず航路帯に挟まれた海域でグルグル回っていました。
今、ビクトリアハーバーでやっと落ち着いたところでメールを打っています。最後に来て本当に疲れました。
今日は早く寝て、明日の鋭気を養います。おやすみなさい・・・・
皆さんのご声援、本当にありがとうございました。
ビクトリアには約3箇月滞在する予定です。メールは時々これからも しますので、よろしく

ぽれーる船長  関  秀重 

*注)この位置が ビクトリア港 です




2006/8/13 ぽれーる通信 No.04

どうも、オケラネットの皆さん、こんにちは
東京出港から37日目
日本時間13日1200現在
北緯48度28分、西経126度18分
速度4kt、針路80度、風NW7kt、快晴、気温18度
今日は随分暖かいです。
今日はクルージング中に初めて「鯨」を見ました。ほんの少しの間でしたが、約1kmぐらい離れたところで潮を吹き、最後には黒々としたビックテールを上げて姿を消しました。残念ながらカメラで写すことはできませんでした。たぶん、大きな潮吹きと小さな潮吹きが見えましたので親子連れではないかと思います。 また、陸地が近いせいか、昆布の根っこがよく流れています。
今はまだ、陸地は見えませんが、このまま行けば日本時間13日23時頃(現地12日7時頃)には、ファンデフカ海峡の入り口に到達します。

JE1LQA/MM ぽれーる 関





2006/8/11 ぽれーる通信 No.03

暑中お見舞い申し上げます。(時候の挨拶としては遅れましたが、)、東京出港より35日目台風がいくつか日本本州をうかがっているのが天気図からも分かります。無事にやり過ごされるよう祈っております。
日本時間8月11日1220i、現在、N 47゜06‘、W 133゜48’、波3m、北の風約14kt、曇、気温13゜C、HEADING 約50゜、速度約7kt
こちらは、たいへん涼しい(本当は寒い、夜の体感温度10度以下)中を航走中です。しかし、今、雲の間から太陽が少し顔を見せ再び雲に隠れてしまいました。  

JE1LQA/MM ぽれーる 関 





2006/8/8 ぽれーる通信 No.02


日本時間8月8日1330現在、ポジション 北緯44度35分、西経140度42分、速度3kt、HEADING 60度(真方位)、
現場の天候 曇小雨、気温17度、風W3m、気圧1021、うねり1〜2m、今日は視程はいいですが、空も海も灰色の世界です。
聞こえるのはぽれーるがかき分ける波の音、小雨がドジャーにあたる音、ジブシート等がローラー類と摩擦する音だけです。
ぽれーるはゆったりと波長の長いうねりに持ち上げられ、再びその谷間に静かにおりて行きます。現地時間では既に20時を回っていますが、緯度の関係で比較的明るいです。(日本時間23時30分頃から夜が明けてきます。)
バンクーバーのビクトリアまで、約750NM

    JE1LQA/MM ぽれーる 関





2006/8/6 ぽれーる通信 No.01

日本時間8月6日 1200現在
北緯45度23分、西経147度11分
速度5.5kt、Heading 70度
天候 曇 霧 、気温 17゜C、風 SSW 6m、気圧 1028
人員機材異状なし
2日続けて霧の中を航行中です。(視程1NM)

JE1LQA/MM ぽれーる 関 





2006/8/5 ぽれーる通信

いつも、ありがとうございます。
最近は、かすかに聞こえてくるオケラネットを聞いています。
日本時間8月5日0800i、現在、N 45゜41‘、W 149゜42’。
波5m、南西の風約15kt、曇、霧、気温17゜C、HEADING 約90゜、速度約8kt
少し海が荒れています。
バンクーバーまで約1000NM、バンクーバーの目的地ビクトリアは北緯48度30分付近にあり、日本の宗谷岬よりもさらに北にある町です。このまま夏が終わってしまわなければいいのですが。
皆さんと繋がっていると思うだけで、たいへん気丈夫になります。今後ともよろしくお願いします。

ぽれーる船長  関  秀重 





2006/8/4 ぽれーる通信

おはようございます。 ぽれーるは、順調に航海を続けております。
日本時間8月4日0930現在、N 45゜33‘、W 152゜35’
三日間ほど漂泊状態が続いていましたが、昨日の朝から再び走り始めました。
波3m、南の風約20kt、曇、気温19゜C、
HEADING 約60゜、速度約8ktです。
少し北上したため、低気圧から伸びる前線の直下を東に航行しています。
2日か3日毎に航行報告を入れるようにします。(インマルサット衛星通信メール)
今後とも、よろしく                 

ぽれーる船長  関  秀重 





2006/8/3(7:00) 44‐48N、156-05W
   天気B、針路70°、19℃、艇速6kt、1009hPa

シーガルネットより JH2UZB/7 



2006/8/2(7:00) 44‐45N、156-58W、
   針路80°、艇速3kt、1022hPa

シーガルネットより JH2UZB/7 





2006/8/1 インマルサット経由でEメールがとどきました。

JA1IDQ 

8月1日14時、インマルサットで送信、こちら「JE1LQA」
現在、北太平洋横断中のクルージングヨット「ぽれーる」です。
日本時間8月1日1300現在
ポジション北緯43度41分、西経158度42分
速度2kt、HEADING 50度(真方位)
少し北に上がって来ましたが、高気圧の中心勢力から完全に脱しきれていないようで風が弱く安定しません。
現場の天候 曇、気温19度、風W3m、気圧1023、うねり1〜2m、視程は2マイル程、霧
先日からオケラネットで通信していますが、そちらからの音声はかすかに聞こえますが、こちらの通信は伝わらなっかたようなのでメールします。                 

ぽれーる 関 





2006/7/27 42‐00N、166-23W、
   天気B、針路80°、艇速7kt、21℃、SW8m

JP1OTY/MM 



2006/7/26(7:00) 41‐42N、170-23W、
   針路70°、艇速7kt、

シーガルネットより JH2OYY 





2006/7/25 40‐59N、173-04W、
   以下取れず、

JP1OTY/MM 



2006/7/24 40‐21N、176-25W、
   25℃、1024hPa、波高3m、

JH2UZB/7 





2006/7/23 40‐01N、179-49W、(日付変更線を越えた模様)
   天気C、26℃?、SW7m、1025hPa、波高3m

JP1OTY/MMの中継 



2006/7/22 39‐43N、176-51E、
   天気B、28℃? 以下取れず、

JP1OTY/MMの中継〜JH2UZB/7 





2006/7/18 40‐54N、169-04E、
   天気B、針路90°、艇速7kt、

JH2UZB/7 



2006/7/17 41‐04N、164-50E、今日始めてのチェックイン
   天気F/R、針路87°、SSE10kt、17℃

JH2UZB/7 





2006/7/16 北太平洋横断中のヨット「ぽれーる」から
     オケラネットHPにインマルサット経由で下記のEメールが届きました。

日本時間7月16日(12:00) 北緯41゜34‘、東経161゜00’
針路85゜速度7ktで航行中です。現場の気温17℃、南西の風15kt、濃霧

北の天気が良くないので、現在、大圏コースから離れ東進中です。
今日のお昼のオケラネットで通信しましたが、そちらの音声は聞こえますが、こちらの通信は伝わらなかったようです。
こちらは、JE1LQAです。今後ともよろしくお願いいたします。

船長 関 




QSL CARD